音階練習(スケール)はとても大切。
音楽は音階からできているとかよく言われるし、実際、多くの調性に従っているのだから、調を決める音階をよどみなく自由に扱えることは基礎なのだろうと思う。
あらためていろいろな音階を吹いてみると、音を並べることはできても自由自在に扱えているかというと…………。
スケールを自由に扱えるようになることを目標にしたいと思うが、そのためには何が必要か…
少し考えると、ある調のスケールに出てくる音を迷わず順番に並べることができるということが、目標ではなくスタート地点なのだと気づく。それができた上で、分散和音や様々なインターバルなどができるようになるわけですね。
当然のことといわれたら返す言葉もないです。
音楽をある程度できるようになるためには、その言語である音階をしっかり使えるようになりましょうということです。
ところで仕事においてもスケールのような欠かすことのできない基礎というものがあるに違いない。
おそらく内科医の場合は鑑別診断と、common diseaseの標準治療なのだろうと思います。