夜ふかし録

クラリネットの条件検討

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

M15と56 rue Lepic

前回の記事の続編。 「56 rue Lepicの4番」を新しく1箱買って、M15との相性をみてみよう!と考えたものの、正直、黒箱の4番なんて、M15以外には合うマウスピースあんまりないな…(硬さ的には5RVLで使えそうだけど、例のサイト的にはAmerican cutとFrench lay…

M15-B40L-B40

前回のエントリに続き、マウスピースの比較。 今回はM15を加えて、比較してみることにした。 M15はMシリーズのマウスピースで、以前の記事でいうところのAmerican facing curveを持つマウスピースに該当する。 全体の印象 M15は「息の通り道」がせまく感じら…

執念

このブログを読み返すと、クラリネットのマウスピースとリードに関する執念がすごい。 同じような内容を年余にわたって繰り返し書いていて、ちょっと常軌を逸した感じもないではない。 自分が何をしたいかというと、クラリネット奏者を悩ませる「リードとマ…

5RV L-B40L-B40

総合的な印象 5RV L、B40Lは音のフォーカスがつきやすく、吹奏感としてのリードの鳴るツボが吹き手にわかりやすい。 B40は息が制限される感じが少なく、息の入力に対して音の変化が柔軟に感じられる。音のフォーカスやリードの鳴るツボは、5RVLとB40Lに比べ…

Reedのdesign profileに関する海外の情報

前回のエントリ以来、メジャーなリードブランドのプロファイルによる傾向の違いが気になって、検索エンジンで調べてみた。検索につかったkey wordはclarinet, reed, profile, vamp, blank, facingなど。 すると、下記のウェブサイトがひっかかり、ある程度ま…

レゼルヴクラシックの意味?

久しぶりにクラリネットを練習した。時間がなかったのでてきとうに吹いただけ。 リードもなんとなく手に取ったレゼルヴクラシックの3.5。 すこし古い個体で、演奏会には使えないものだが、音は出るし反応もいちおう返ってくるものだった。 いま、自分の目指…

10年の変化と死別の影響

2011年。震災があり津波があった。 2012年。死別があり大きなショックを受けた。 2012年以降、5年以上にわたり、死別は尾を曳いた。 自身の感覚として、2012年からの数年間、頭の回転が遅くなり、それまでできていたことの一部でよく失敗するようになったと…