夜ふかし録

クラリネットの条件検討

2016-01-01から1年間の記事一覧

2016年に買った録音の振り返り+α

今年はけっこう衝動的な買い方をした気がする。しかしけっこう良いものが多かった印象でもある。それから、もう10年近く前に買ったCDのなかによいものを再発見したことも何回かあった。 沢山あって全部は書けないから、今紹介したいものだけ以下に。 Nicolas…

年末進行

勤め先は仕事納めでした。 年末に向けて予定手術の件数が減っていき、今週は余裕をもって仕事納めへと収束したように思います。(そうはいっても、緊急の心血管系手術は2日に1回くらいの頻度で入っていました) 年末の雰囲気を嫌いな人はあんまりいないと思い…

きれいな思い出

秋冬になると体調が楽になる。やっぱり夏は生きているだけで疲れると思う。 10月に入って少しした頃に気温が下がって、その途端身体がなんとなく軽くなったようだった。夏をよく頑張ったと自分を褒めてやりたいくらいだ。ひと仕事だ。 11月にもなると、午後…

今年の夏は比較的涼しく始まったおかげか、大きく体調を崩さずに済みそうだ。 去年はアウェーな部署をローテートしていたこともあって、仕事もそこそこに日中からくたびれて大変だった。社会人1年目で、働くことにもまだ慣れていなかったのもある。 2年目に…

カルボナーレの教則本

昔から欲しかったもので、なんとなく気分が乗ったので購入。自身がクラリネット奏者として第一線で活躍するAlessandro Carbonareが書いた教則本で、「音色」にフォーカスしている点が今までの教則本になかった着眼だ、みたいなことを言われていた気がする。 …

苦手なリード

(前提として、マウスピースはB40と5RVLyreを使っています) もともとバンドレンの青3や銀31/2を使うことが多くて、その後リコの赤や銀を使ったりもした。これらのリードは、硬さの合う合わないはあるが、吹き方としては大きく変わらない印象。 バンドレンのル…

個人練習

この稼業では、学生時代のようにオーケストラとか吹奏楽団に入って定期演奏会に出るといったことは難しい。 しかし、自分が志望している科や、ほかの忙しすぎない科であれば、週に1回数時間、ひとりでやる分には練習する時間は確保できる。 ときどきテレビや…

息の量を吹き込むことの意味

今まではどちらかというと、息の量ではなくアンブシュアとイメージ(息の通り道への気遣い)によって遠鳴りする音をつくるべきと考えていた。 かつて自分がクラリネットを教えてもらった吹奏楽部では、「息をとにかく吹き込むこと、それによって鳴りが得られる…

心のリハビリ(7)―転地療養の成果

2012年7月に経験した死別から4年が経とうとしている。 死別直後、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、9ヶ月、1年、… というふうに、自分の心は居住まいを変えてきた。その記録は自分の日記や、このブログの「心のリハビリ」と題したシリーズに残っている。これまででもっ…

携帯電話

下書きをみていたら2018年のものと思われる日記をみつけた。たった4年前だけどすでにタイムラグを強く感じたのでそのまま公開してみる ------------------------------- iPhone6s 5cが故障し(通信速度が異常に遅くなり、そのせいか時刻が合わなくなって使い…

デュリュフレ

東京・春・音楽祭の最終公演を東京文化会館で聴いてきました。(余談ですが、ほぼベッドフリーの科をローテート中なので、こういったことが可能です。やはり、休日であっても呼ばれる可能性がある科では、ゆっくり演奏会を聴きにいったとしても、どこかで後ろ…

煙に巻く作風

3月最後の週は、仕事をはやく終わらせて演奏会へ。 東京都交響楽団/インバル ショスタコーヴィチの交響曲第15番 この組み合わせのショスタコーヴィチ演奏に出会ったのは2012年3月の4番で、自分にとっては都響との最初の出会いでもありました。東京文化会館の…

MIDORI

五嶋みどりは弾き姿も音色も節回しもすべて、完璧に近いと思った。おすすめは、チャイコフスキー、ショスタコーヴィチの1番と、バルトークの2番。

久しぶりに真面目に楽器を吹いた

2016年に入ってからは勤務のスケジュールの都合もあって全く楽器を吹けていませんでしたが、2/13,20,21と、練習できるだけの余裕があったので、それぞれ1〜2時間程度リハビリしてみました。マニュアルづくり今思えば、2014〜2015年に自分が行っていた作業(そ…

失せもの出にくし/一寸先は闇

ボールペン(など)を失くした定位置に置いたはずなのに、研修が始まってから愛用していたボールペンを失くしてしまった。同じ日に、貰い物の耳あてもなくしている。自己管理が不行き届きだってことに加えて、失くしたことそのものにも少なからずテンションが…

2016

新しい年というと、なんとなく新しい気分になって変わるんじゃないかって期待が生まれてきますね。実際は、昨日と明日に挟まれた今日という意味ではどの日も変わりなく巡ってきているので、一年とかそんな区切りに意味はないよ、なんて言うこともできるかと…