夜ふかし録

クラリネットの条件検討

あけまして’20

結婚し、三十路にもなり、元号も変わってと、自分の目線からみると非常に目まぐるしく色々なことが起こっている。

 

世間的には、日本社会が貧相になっているとか(それは実感あり)、格差社会が広がっているとか(実感はしないがそんな雰囲気は感じる)、政府が傲慢で尊大だとか(公開されている情報だけみればそう見えるところも多い)、、、

 あんまり明るくないですよね。

 

ついでにいえば2019年末は日産の元CEOカルロス・ゴーン氏がレバノンへ無断出国したというニュースがあり、これもなんだか日本国が馬鹿にされているような感想を持つような話です。

 

全体としてこの国(=私たちの住むところ)、これから大丈夫なのか??という不安・不信がとても大きいですね。

 

 医療経済/経済・産業/学術振興…といった、各論をみていってもそうでしょう。

 

ミクロからマクロまで不安だらけ。

 

 政治が悪い、というのは一つの本質かもしれませんが、政治というのは、元来リアルタイムには悪くみえるものだろうと思います。

私は今の総理大臣は、好きか嫌いかでいえば好きではないが、それ以前の毎年首相が変わるような政治情勢と、曲がりなりにも安定した政情とでは、後者の方がまだマシだとも思います。

 

 日本だけではなくて西洋も東洋も中東も混乱しているのが2020年正月なのだろうと思います。

 

 だとしたら、もうこの世の中のありさまはとりあえず受け入れて、そのなかで自分としてはどう乗り切っていくのかということですよね。

 

 色川武大の「9勝6敗をめざせ」ではないですけど、そうやってなんとか乗り切っていく方策を考えながら日々もがいていくしかないかなと思うのでした。

 

 ゴーン氏には、順当に司法の裁きを受けて欲しいです。