夜ふかし録

クラリネットの条件検討

2024年初練習

初練習はToscaのA管、B40、バンドレンTrad 3番で。

このところ、発音に気を付けている。息の圧、下唇(下顎)の圧が強すぎると、発音が汚くなったり、発音が妨げられたりする。自分はこれをやりがちで、これをやっていると多分リードの寿命も短くなる。本来、発音に必要(十分)な息の強さ、アンブシュアの支持というのがどれほどか自覚することで、過剰な圧をかけてしまうことを避けられると思う。

この逆に、息が弱すぎ、下唇の圧が弱すぎると、輪郭がぼやっとして密度の低い音になる。

今日の感想としては、B40はこの「過剰な圧」というのを感じ取りづらいマウスピースなのかもしれないと感じた。B40ライヤーでは、とくに下唇の圧が強すぎると発音しづらくなる感覚が強くfeed backされ、まずいと気づきやすいのだが、B40では、その違和感が少し小さく感じられ、リードが古いとか、マウスピースが劣化してきているとか、別の理由を探し始めてしまうのかもしれない。

この辺の感覚を言葉にするのは本当に微妙(難しい)ですね。