お祝いの席などで演奏することがたまにある。
管楽器でありがちなのはジブリやディズニーの編曲もので、親しみやすくてウケも悪くない。
ただ演奏者としてはまたか…という気持ちもある。マンネリなのだ。
自分に関していえば、中学2-3年生の頃、新入生の勧誘でジブリ作品の木管5重奏を演奏してから、高校、大学、就職後(院内コンサートなど)まで繰り返し演奏している。さすがに飽きてくるのも無理はないでしょう。
そこで他に目を向けてみると、ヴァイオリンはソロ楽器としてのレパートリーがとても多く、出版されている曲(集)もクラリネットに比べて多いようにみえる。
エルガー(愛の挨拶)やクライスラー(愛の喜び・愛の悲しみ等)はライトクラシックとして知らない人はいないだろうし、お祝いの席にももってこいである。IMSLPなどにクラリネット向けの編曲(in Bやin Aへの移調)がアップロードされているので入手性も良好だ。
そういうわけで、ヴァイオリン曲をいざ演奏してみると…
- なんだか思っていたのと雰囲気が違う
- アンブシュアの維持がきつい・息が苦しい
というのが素直な感想。
<続きます>