夜ふかし録

クラリネットの条件検討

どうしたら世の中はよくなるか?

大仰なタイトルをつけてしまいました。しかも最後まで読んでも、答えはありません。

物価高、戦争、少子化、高齢化…と、さまざまな問題が山積みです。少なくともここ20年くらい、積もりっぱなしのように思えます。

 

ではどうしたら問題が解決するか。うまい解決策があればとっくに実現しているはずですが、個人個人が、自分なりの捉え方で問題の解決策を考えてみることは、大切です。

 

どうして今、困っているような問題が生じたのか。その歴史的な背景は何か。直接的な原因は何か。それは取り除けるのか。取り除けないなら、それはなぜか。原因がわからないなら、どうしたらいいのか。

時には、極端な例を想像してみることも、いい頭の体操かもしれない。たとえば、今この瞬間にSNSが消滅するとか。

極端な例は、そのまま現実にするには危険かもしれないが、新しいものを含んでいるでしょう。

そして実行するには危険が伴うからこそ、想像した「極端な例」に近いものを歴史の中に探す、そんなモチベーションにもなります。

むかしの人だったら似たような状況でどうしただろう?と考えてみたり。一揆?徳政令?だとすれば、その結果はどうなったのだろう。

 

今困っているならば、解決策は今は手元にないのだろうから、枠に縛られずに想像をめぐらしたほうがいいのだろう。なんてことを、ふらっと思いました。