夜ふかし録

クラリネットの条件検討

練習メモ2

適度な負荷が存在する

→速い指まわしの練習や譜読みはin tempoではなくゆっくりさらったほうが効果的だというのは練習の基本だ。ただゆっくりならいいかというとそうではないと思う。

曲想もtempoの影響を受けるから完全に再現できるわけではないけど、遅いtempoでも「in tempoでどうしたいか」を念頭におくことが重要(師匠の言葉でいえば、「音楽の課題と技術の課題を切り離さないこと。技術の練習でも表現のことを忘れてはいけない」)

 

少し話が逸れた。

譜読みのときは間違えずに吹けるtempoで吹く。間違えるようなtempoで譜読みをすると、間違いを練習することになってしまう。

譜読みが終わって、難しいところを取り出して指まわしの練習するとき、練習のtempoは指示の7〜8割くらいがちょうどいいと思う。

もっと遅くても練習にはなると思うけど、その辺をスタートにすると効率がいい場合が個人的には多いです。

f:id:tita144:20130827020604j:plain