夜ふかし録

クラリネットの条件検討

雑記

(1)
試験が終わっていく。試験の数が多いのはストレスフルだけど、先生の側に落とす気がない試験というのは対策するわりに手応えのないままスルスルっと終わっていく。
これから始まる内科は作る方も真剣だし内容の重要性も高いので手を抜けない。



(2)約束
約束というのは悪くない。実現が期待できる約束は特に楽しい。
だけど、約束なしには成り立たないような関係って少しつまらないというか、窮屈というか、余裕がないというか。
ただし理想をすぐに求めても実現するはずはないから注意しないといけない。
難しいな。



(3)ジュリーニCarlo maria Giulini





イタリア人の指揮者カルロ・マリア・ジュリーニ(1914-2005)がお気に入りの指揮者の1人です。
ブラームスの交響曲第一番の録音を聴いて好きになった。
ウィーンフィルとの全集がずっと欲しくて、このあいだペトロールズの新譜を注文するときについに買ってしまった。
テンポがとにかく遅い。ゆっくりさらっているようなテンポが全体にわたって一貫されるので、人によって好き嫌いは分かれるだろうけど、このテンポとウィーンフィルの音色によってブラームス演奏にありがちな嫌味がないように感じる。どろどろした情念というよりピュアな感情。エゴが前面に出ていないとでも言いますか。
四番は、どちらかというと渦巻くエネルギーが似合う曲かもしれないけど、奇数番はジュリーニウィーンフィルがおすすめです。