夜ふかし録

クラリネットの条件検討

合格・卒業・別れ

(1)国家試験

無事合格。

いよいよ社会に出ることを余儀なくされるというわけ。

 

(2)卒業

無事卒業。

国家試験の受験が2月7,8,9日で、合格発表が3月18日、大学の卒業式がその数日後。

受験から発表までのあいだはあまり卒業のことを意識しませんでしたが、合格発表からの流れはめまぐるしく、時計の針が早回しになったかのような…

遠方の友人には次にいつ会えるかわからないので、この期に足を伸ばしました。…会えて良かったのですが、会ったら会ったで、別れた後の寂しさがひとしおだなと。

ま、センチメンタルな感傷に浸れるのも今が春休みだからこそ、なのかもしれません。

 

(3)「グレート」

3/20は石川県立音楽堂、3/24はサントリーホールで、OEKと井上道義さんによるシューベルト交響曲第8(9)番」(グレート)。

3/20のチケットを前々から取ってあったのですが、食欲絡みのアクシデントにより前プロの途中で入場することになり、サントリーのほうも聴くことに。

そこまでしたのも、音楽堂でのベートーヴェンのピアノコンチェルトとシューベルトがとっても良かったから、聴けなかった演目も聴きたくなったから。

このグレートは、とくに金沢でのグレートはとても充実した内容だったと思います。

サントリーホールでは録音してCDにするんだとか(終演のときに指揮者がいっていました)。

このグレート、OEKに対する個人的な思い入れ、昨秋のピヒラーとの「未完成」の記憶、などなどが織り交ざって、余計に感慨深いものでした。