予備校時代の知り合いに呼ばれて、飲みに帰った。彼らと会うのは５年ぶり。
実家は居心地がいい。家族は自然ともてなしてくれるし、風呂やキッチンは広くて使いやすいし、住み慣れた板橋の（というか関東に一般的な）気候は開放的。
だが、自分の部屋は妹たちのために改装されて狭くなり、本棚や机は仮のものだ。そんなことは対して不便ではなく、昨冬はその部屋でCBTの勉強もした。ただ、その部屋が、かつて中学高校と自分が過ごした部屋とは違うように、実家の過ごしやすさもかつてとは異なって感じられる。
まぁ、金沢に戻ってきたら意外とアパートのほうが落ち着く、という感想なんです。5年も住んでるからね。
そのアパートもあと1年と少しで引き払い、どこか別の部屋へと越すはずだから、そうなったら自分の安住の地ってしばらく定まらないんじゃないかなと気になった。
やがては落ち着ける「家」を持てるようになりたいものです。
