夜ふかし録

クラリネットの条件検討

年末進行

勤め先は仕事納めでした。

年末に向けて予定手術の件数が減っていき、今週は余裕をもって仕事納めへと収束したように思います。(そうはいっても、緊急の心血管系手術は2日に1回くらいの頻度で入っていました)

 

年末の雰囲気を嫌いな人はあんまりいないと思いますが、自分も例に漏れず年末が好きです。楽しげなイベントが続くことや、街中に季節ものの音楽が溢れること、そして休みの時期であることなどが理由かなと思います。小さい頃は年賀状も好きで、たくさん書いて出していました。葉書のやり取りが嬉しかったのを覚えています。年賀状は年を追って、特に大学入学後は、めっきり枚数が減りました。

今年は社会人2年目なので、職場を中心に年賀状をもっと出したいと思い、少しずつ、しかももう時期的に遅いのだけど、書いているところです。イラストやフォントなどに凝り始めるとキリがないけど、来年はそういったところにも凝りたいなぁ……なんて、早くも来年のことを考えてしまいました。

 

年賀状を書きながらふと思った。「大晦日→お正月」という流れのなかには「死と生」がありそうだと。この小さな輪廻転生が、私たちにカタルシスと祝祭感をもたらしているのではないか?と。

まだ自分には本物の死は訪れていないし、近々にその予定もないけれど、この流れのなかに小さく輪廻しているような気はします。

ほら、来年の目標とかいって、別の誰かになりたがるじゃないですか。

 

カレンダーがそういうふうにせっかく出来ているので、それにしっかり乗って、生き返った気持ちで新たな年も仕事をしていきたい…

と、思うのでした。

 

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