昨日の夜はトリオの練習だったのですが、その際後輩の楽器がトラブルに見舞われてしまい、今日はその修理のため朝からでかけることに。
そのついでに、トリオのメンバーで
トワイライトささらさや
http://wwws.warnerbros.co.jp/twilight-sasara/index.html
観てしまいました。
普段「感動作」みたいな枕で紹介される映画を好きこのんでみるたちではないので、そういうジャンルの映画の相場みたいなものがわからないけれど、思っていた以上に感情移入でき、作品の良さと同時に自分の加齢に思いを馳せてしまいます。
「さや」(新垣結衣)と「ゆうちゃん」(大泉洋)を中心とする大筋のお話に添えて、「えりかさん」と「だいや」の話、「ゆうちゃん」とその父親の話などのエピソードが絡まり、その全てが家族(親子)のお話という点で共通している。
だから、各挿話同士には直接の関係がなさそうでも、本筋に戻ってきたときに何か色が重ね塗りされているような印象になり、よくあるといえばよくあるような本筋を、陰ながら補強しているようにも感じました。
ぼくはこういった作品は安心感があって好きです。