(1)
社会人になれば、今までと同じように楽器を吹くのは(時間的にも環境的にも)難しい。
それでも細々と続けていくためには、効率よく鈍った腕を取り戻して、断続的な練習時間をフルに活かすことが必要…
そう思って、昨年から自分の奏法をできる限り言葉で表現することにしている。
イメージとしては、カップ焼きそばのかやくみたいに、普段は干からびてるけどお湯をかければ元通り。
このブログで練習メモのタグをつけた記事は、その目的で書いたものの一部です。
ここ数日は、それがうまくいくか試す最初の機会でもあって、結果は悪くない(5日目でほとんど元通りになったと思う)。
それにしても、頼りになるのは自分の感覚です。これがさびついてしまったら、復調するのにもっと時間を要するどころか、どんなに時間をかけてもダメかも。
(2)
それにしてもリードって、ほんと、ストレス源だ。
まず、いいリードに当たる確率が低いでしょ。そして一箱がバカにならないお値段です。開封してからも何度も調子が変わったりするし。フルートってほんと良い楽器だよね…
今までは時間を気にしたことはなかったから色んなリードを試してきたけれど、(1)に書いたような観点からは、リードも自分にとって定番となる1,2種類に絞って、それぞれのリードに対して勝手知ったる状態をできるだけ長く保ったほうが、きっと得だ。
ちなみに復調を簡単にするために今は5RVlyreを使っていて、自分の場合、これにはどうやらV.12の31/2が合うみたい。(昔はTraditionalの31/2が合うんだとばっかり思ってたけどな、不思議)