夜ふかし録

クラリネットの条件検討

完全テキスト

内田樹が、レヴィナスは自分にとって完全テキストだとかなんとか言っていたが

完全テキスト的なものが欲しいな。どんなときにもそこに帰ることができる参照点みたいな。

それなりの長さがあって、通読できるけど、何度読んでも6割くらいしか理解できない程度に謎めいてるやつ。理解できる場所は読むタイミングによって変わってさ。
(ハリソン内科学は通読できない点を除けば近いのかもしれないが)


村上春樹にとってはグレート・ギャツビーがそういう本なのかもしれない。
この組み合わせの場合は6割しか理解できないとかそういうわけではないだろう。


マジメなクリスチャンにとっては聖書がそういうものかもしれない。

バイブル、経典的なものだな。

ほしい