夜ふかし録

クラリネットの条件検討

余震余波

大きな地震の余震が段々とおさまっていくのと似ていて、大きな悲しい出来事の長い尾も徐々に小さくすぼんでいく

けれどその小さな余震は小さいけれどあのときの恐怖を思い出させる、悲しさを覚えている者は勝手にその悲しさを思い起こしてしまうものなのだ

ほかの人の幸せを羨む、我が身の不幸を哀れに思うこと、それ自体が僕には哀れに思われて気が済まないのです。


自分の不幸せを埋め合わせようとする痛々しい思い込みを捨てて、現実に順応することが必要なのだと思う