夜ふかし録

クラリネットの条件検討

教則本

今つかっているエチュード

Klosé 日課練習Excersize journalier
Lancelot 15のエチュード Quinze étude

画像は25のエチュード


クローゼの方は「曲」というよりは、跳躍やまぎらわしい運指を含むさまざまなパターンを集めた本という感触。
もちろんテクニックだけじゃなく、音楽らしくするための工夫を奏者はするべきで、一見単調な譜面をできるだけ面白く演奏するつもりでおさらいします。

ランスロの15はランスロ監修のシリーズの中では真ん中くらいの位置づけなんでしょうか?僕は25と15しか持ってないからわからないけど、そんな感じがします。
こちらは、テクニカルな課題と表現の課題がバランスよく織り交ぜられていて、両立させられればけっこうカッコよく響くと思われます。
僕はランスロのシリーズは奏法の総合的なチェックをするのに有効だと思っていて、このエチュードにレベルの運指やアーティキュレーションや跳躍を音色の均一性を崩さずに、しかも音楽として聴けるように仕上げることが、ひとつの基準になると…信じていますがけっこう難しい(*_*)
25と比べるとテクニック寄りのような気もします。


どちらも中級者向けかな。僕にはちょうどいい…んだと思います。(少し背伸び?)
しかしまあ、ルデュック出版は高いですね。