夜ふかし録

クラリネットの条件検討

芸交祭

北陸三県+新潟大の大学オーケストラが集まって、室内楽やオーケストラ演奏を披露しあうイベント、交歓芸術祭というものがあります。

開催地は年ごとに富山・石川・福井を交代で回し、今年は富山県射水市新湊で行われました。

僕は室内楽でモーツァルトを2曲と木管五重奏、オケで悲愴に参加しました…これだけの本番が2日間にぎゅっと詰まっているので、本番慣れでメンタルが鍛えられます。
そして本番ってやっぱり練習が如実に表れるものだと実感するのですね…




三重奏、五重奏ともに、悪くないかなと思える程度に成果が出たと思います。
もっとこうすれば的反省はそこら中に残っているわけですけど。ゲイジュツカってすごいなぁと改めて思います。

他の大学の人の演奏というのはなかなか聴けないので、それを一度に沢山聴ける芸交祭は刺激的です。とくに今年はクラリネットが活躍する室内楽の演奏がとても多く、なかには昨年僕がブラームスの五重奏を演奏したのを覚えてくれていた人もいたりして。




 音楽そのものももちろん楽しいけど、年に一度しか会わない人たちと仲良くやっていけるこのイベントは貴重な機会だと思う。改めて考えると「音楽ってすごい」ということになります。
そんななかでの人間模様(自分がどう位置づけられ、また他の人がどうやって受け入れられているのか)をちょっと見つめてみるのも、面白い。
変なプライドとかこわばりがあると、それは人間関係に即座に反映するみたいです。