夜ふかし録

クラリネットの条件検討

奏法メモ-息とアンブシュア

日中は練習できないので、練習時間は夜中か週末に集中。
短い時間で何をするかが問題になる。
練習内容は基礎の確認と曲の練習に分かれる。基礎の確認は楽器を組み立てるたびにできるだけ行った方がいい。



発音のチェックから呼吸、様々な音階を様々なアーティキュレーションで、音量の変化をつけて。週によって2日連続で吹けない日もあるけど、間をあけると凝り固まっていたクセが抜けたりして良い面もある。脱力を意識してできるようになれば一番いいと思うが。
ちょうどアンブシュアがおかしくなり始めていたので良いタイミングだったりもする。

アンブシュアは楽器を吹く限りつくるものなので、すぐに疲れてしまうようでは困る。吹かなすぎて筋肉が落ちている場合と、無理なアンブシュアがクセになってしまっている場合があると思う。今回は後者で、そもそもアンブシュアは楽器をくわえないで口を閉じるときの形から離れすぎてはいけないはずだ。変な形ではそりゃあ疲れるはず。合理的なアンブシュアを保ちたい。


最近はLancelotの33のエチュードを日課としてさらっている。こういった曲をバテずに、しかも音楽として聴けるクオリティを持たせたうえで通せることがクラ吹きとしての基礎体力だと思う。