夜ふかし録

クラリネットの条件検討

Cl-チャネル

2年生の終わりに調べたのです。

(参考)[教科書訳]Clチャネルの種類と特性:生命の理解、そして「理解」の理解。

元素をひとつずつ各班に割り当てられて、その元素が生体内で持つ色んな役割を調べて発表する。そういう課題でした。

僕はClチャネルの発表を担当することになりました。
イオンチャネルが生きものにおいて重要な役割を持つことは高校生でも習います。
進学校なら、中学生で触りくらいなら教わるかも。



ナトリウムチャネル、カリウムチャネル、カルシウムチャネルあたりはとても有名です。
でも塩化物イオン(クロライド)チャネルとなると、ぼくは学部2年生時点で全然その意義を知りませんでした。
しかし知名度とは裏腹に、特に神経系の細胞の興奮・抑制に関して、クロライドイオンチャネルは重要な役割を果たしている。2年冬学期の発表で得た印象です。

とくにGABA受容体の作動にClチャネルが関与している点が印象的です。
少し、このことを調べてみようと思います。