大学入学から昨年末まで、ずぅっと「B40にV.12の3、リガチャーはRovnerの革製」を基本としていました。
でも久しぶりにリコの赤箱を使ってみたり、金属製リガチャーを人に勧められたりして、ちょっと見なおしてみようかな?と思ったのが年末。
それから6ヶ月、慎重に行ったり来たりを繰り返しながら、少し仕掛けが変わりました。
現在の仕掛け
マウスピース: B40
リード: V.12(堅さ3または31/2のやわらかめ)
Traditional 3
リコ ThickBlank unfiled 3
リガチャー: Vandoren M|O(黒)
以前の仕掛け
マウスピース:B40(変わらず)
リード: V.12 堅さ3
リガチャー: Rovner Versa
こうして見ると、変わったような変わらないようなかんじですね。
もっとも本質的な変化はリードの選び方だと思います。
同じ銀の3でもコシがあるものを選ぶようになりました。
これは、リコの赤を吹くようになった影響です。
リコの赤はV.12よりも抵抗をつかみやすいリードで、このリコ赤を鳴らせるように工夫してみたら、V.12のときもコシがあるやつを選べるようになったということです。
しかし吹き方が重くなったかというと、そういうわけではないです。
また、M|Oは金属性らしいレスポンスの良さが魅力。軽いです。
以前のRovnerも悪くはないと思うのですが、音がまっすぐに飛ぶというよりは、じんわりと拡がる、悪くいうと拡散してしまう可能性のあるリガチャーだと思います。
もちろん息の使い方次第なので、使いこなせる人にはRovnerのほうがいいかもしれません。