夜ふかし録

クラリネットの条件検討

未分類

二月がくる

写真を撮りたい、練習もたくさんしたい、できれば本も読みたい、研究室にも顔を出したい、でも、追試が3つと本試が1つある。 思っていたより慌ただしくなりそう。M15を研究してる時間はないかも。B40で硬めの音色に変わりつつあることは確認できたので、なん…

画角

いろんなレンズについて調べるといろんな人の作例に行き当たり興味が湧いてくる。人間の視野に近いのはフィルム換算50mmのレンズだというが、一人ひとりにとって好みの画角というものがあるような気がする。(その好みが個人の何によって決まってくるのか考え…

音づくり

汎用性の高い音を出したい。つまり、輪郭もはっきりしているがほかの楽器とも調和する、音程のいい通る音。音色だと思っているもののある部分は実は音程で、ある部分は実は発音で、ある部分は音量の変化なのではないかな。近くで聴くのと遠くで聴くのとで印…

SIGMAレンズ

せっかくミラーレス一眼を買ったので、その性能を発揮できるレンズが欲しい…と思っていたら、評判のいいシグマの30mm F2.8 EX DNが1万円以下の値段まで下がっていたので、これをポチっとしてしまう。GRdigital2で撮影巷の写真ブログのようにさっそく作例…と…

M15をちゃんと使えるように

したいなと思って、正月に御茶ノ水で硬めのリードを揃えた。(M15はロングフェイシング・狭オープニングのマウスピースなので、31/2以上の硬いリードがマッチする設計のようだ。逆にmedium long,広オープニングのB40は3くらいの柔らかめのリードがマッチする…

時間が経つことと忘れること

あることが起こってから時間が経過することとその出来事を忘れることは似ているけれど少し違うことだ。時間が経つと、出来事以降の状況に慣れるのである。慣れざるを得ない、そうでなければ生きていけないから。慣れてしまうと、当初あまりにも過酷に思えた…

いや、彼女と彦根にいったとき、高速の追い越し車線を駆け抜けていく青いプジョー405(たぶん)を見て「あの車 好き」って言ってたのを思い出しただけ。

QBをやりつつ

休み中にため込んだ音楽データを、MacBook内蔵HDDから外付へ移行したりしつつ、カレーを食べつつ、コーヒー飲みつつ。やっぱ自分のつくった自分の部屋は快適だねー

休み終わり

久々の長い東京生活でした。実家は休まるなぁ…最終日の今日はたっぷり寝て、昨日にひき続きクラの練習。悲愴ではつややかな音を志向したいので、そういう演奏に向いてそうなM15をおっかなびっくりしつつ試してみた。ロングフェイシングだけど咥える場所は浅…

スイッチオン

クリスマスの頃に帰京したから滞在2週間以上。大学に入学して以来最長の東京滞在日数で、実家暮らしも都会の便利さも満喫できた。CBTまで2週間をきっているので正月ボケしている暇はない。年末帰省してくるときは命からがらの心境だった。年末もいろいろ考…

忘年会ラッシュ、そして引き篭もり

忘年会ラッシュで、1日おきに忘年会。東京のCD屋さんには輸入版や珍しいCDがたくさんあって、ついつい散在。気のおけない友人たちと話し、ふだん離れている家族とともに生活することで随分神経が休まるものです。

Tchaikovsky Symphony Nr.6 B moll

悲愴というタイトルがついている。このタイトルについてもいろいろギロンがあるようだ。チャイコフスキーの交響曲は非常に疲れる。タフ。5番を演奏したときは、とてもやり甲斐がありロマン派冥利につきると思った一方、本番直後はもう2度とやりたくないとさ…

気づき

さいきん、字を書くことがなんだかうまくいかないなぁと感じていたんだけど、そう感じるのはどこに問題があるのかよく分かっていなかった。字を書くという小学校レベルのことすらできなくなってきたのかなぁなどと半分本気で考えていたのだけど、今日友人に…

安定―心のリハビリ(5)

年末なので東京で過ごしています。高校時代に「同じ釜の飯」だった友だちと話して、立ち漕ぎだった自転車を座って漕ぐような安心感を得たり。欲しかったCDをササッと買ったり。図書館で勉強したり。楽器を軽く吹いてご機嫌を伺ったり。今年はこのブログにも…

クリスマス

まだですけど。思えば大学に入って4回目のクリスマスだけど、恋人と過ごしたことは一度もない。恋人が居てもクリスマスを一緒に過ごしたことがない。無頓着といえば無頓着、今思えば少しもったいなかった気もする。クリスマスって別に女の子が一緒にいなくて…

冬至―心のリハビリ(4)

臨床科目系統講義、試験も大詰め。そして金沢は本格的に真冬の雪の降り方積り方…足とか手とかサキッポがじんじん冷えます。関東の冬より、冷え込みがキビシイ。試験が週に3つもあると試験のために生きてるみたいだし、それが三週間も続くと、明らかに疲れて…

悲愴の録音紹介

カラヤンとベルリンフィルの録音が有名だけど実は4種類もある。もっとあるかも知れない。僕のおすすめはこのジャケットのやつそれからロシアの(というか、ソヴィエトの)演奏でムラヴィンスキーとレニングラードフィル。金管の音色が独特で、全体的にも激し…

さいきんのリード

久しぶりに楽器のお話。仕掛けは高校時代から大学4年までの間でほぼ一定。MPは常にB40で、V.12の3半(削)→V.12の3(無加工)→V.12の3とRico赤3→V.12の3とV.Traditionalの3←今ここいま、Vandorenの青3が良い。健康的な明るさと音のハリ、吹いたときのコシ、…

FMラジオ的

東京で聴ける、J-WAVEとかNack5というような「FM局から流れてきそうな(そして流れてきたら気分が変わりそうな)J-Pop」というジャンルが、僕のなかには確固たるものとしてある。PETROLZ(ペトロールズ)がそれであり、宇多田ヒカルもそのひとつ。CAPTURE419…

弱り目にたたり目

よくない流れを断ち切れないというか、スルスルと滑っていくようです。それでも踏ん張ってこの12月を乗り越えないとどうしようもない…かな。支えだった人を喪って、綻びが色んな形になっている。綻んだところを縫い直すのは自分しかいない。震える手で針に…

心のもち方

落ち着きは大切。落ち着き払いたいために高みの見物をキメこむのはだめ。状況に積極的に関わっていくこと。多少は感情を顕にしてもいい。表情豊かになりたいものです。

向田邦子

さいきんは女性の作家を読むことが多い。俵万智「トリアングル」、向田「思い出トランプ」「男どき女どき」、村山由佳「ダブルファンタジー」など。けっこう奔放な性描写があったりしてラッキー、おう、姐さんすげぇな、と思うこともしばしばであるが、「人…

sensitiveな人、「対象喪失」

11月後半の週末、朝からとても調子が悪く、昼休みの講義室で涙が流れてきたりする大変な日があった。講義があがってから角間の図書館についている喫茶店で本を読んでいたら、偶然友人にみつかった。僕を見るなり「大丈夫?!」と声をかけてきたから驚いたので…

芸交祭

北陸三県+新潟大の大学オーケストラが集まって、室内楽やオーケストラ演奏を披露しあうイベント、交歓芸術祭というものがあります。開催地は年ごとに富山・石川・福井を交代で回し、今年は富山県射水市新湊で行われました。僕は室内楽でモーツァルトを2曲…

「思い出が消えてゆく」

という曲があります。ゆらゆら帝国のVocalだった坂本慎太郎さんがソロで発表したアルバム「幻とのつきあい方」に収録されている。このアルバム全体に言えることとして、死ぬことに対する注意というか関心が背後にあると思う。ゆら帝時代の「空洞です」にも言…

わかってる(みんなそう)

黙って、やるしかないんだと思う。それでもダメかもしれないよ。それでも他の気休めみたいなことに比べればぜんぜんマシ。精神衛生的にも。そしてなにか思ったことがあれば、飾らずに素直に言葉にして話してみるんだ。できれば明るいことを。

雑記

(1)暗いところ夕方いつも通る地下道の電灯が点いていなくて、10メートルくらい真っ暗のなかを歩いた。そこには多分誰もいないんだけど、本当に誰もいないのかわからないくらいの暗さ。ほんの少しだけどいつも通りじゃない危険を感じた。(2)鋭さ講義や発表に…

医学部のなかみ

ふと思いついたので、医学部の学生がどんな勉強をしているのか、どんな生活を送っているのか書いてみようと思う。もちろん個人差があります。僕が受験生のとき、医学部は忙しくてふつうの大学とは違うとか受験生の頃のほうがマシだとか、そういうウワサは聞…

雑記

(1)試験が終わっていく。試験の数が多いのはストレスフルだけど、先生の側に落とす気がない試験というのは対策するわりに手応えのないままスルスルっと終わっていく。これから始まる内科は作る方も真剣だし内容の重要性も高いので手を抜けない。(2)約束約束…

何をやってもダメなとき

たまにある。数年に一度くらい。程度の差をあまく評価すれば年に一回くらい。でも今年は厄年でもないのに、本厄級にダメである。ダメという表現では軽すぎる。逃げ場がないような感じがする。どこにいっても救われない。たぶんきっとそういう時期なんだろう…